あとで読み返すためのお父さん日記

色々忘れちゃうので残してます。

息子との関係、縦ではなく横の関係

息子も3歳になりました。

 

公園の砂場で遊んでいる様子を見ていると、同じくらいの年齢の子どもたちでも性格にかなり違いがあることに気付かされます。

 

一人で黙々と遊ぶことが好きな子、他の子の真似をする子、やたらと他の子にちょっかいをかけるけれど逆に怒られて泣き出す子、様々です。大人と同じくらい一人一人の人格というものがはっきりと現れてきているんだなぁと。

 

でも実のところ、3−4歳になって性格が現れてきたわけではなくて、もっと早く、いや生まれて来たときから人としての人格ははっきりと持っているのかもしれないですね。

 

この小さなときからもっている子供の人格に、親としてどう向き合えばいいのかは考えさせられます。私は、子供であれ一人の人格を持つ人間として扱いたいと思うものの、親として教育という観点でどう向き合うべきなのでしょうか?

 

これは他の親も共通にもつ悩みのようで、NHKEテレの「すくすく子育て」という番組でも、2歳くらいのイヤイヤ期からどう躾けれいいか?という質問をする親は多いようです。

 

でもこの、「躾ける」とか、「ほめる」「しかる」という言葉は、息子を一人の人格をもつ人として扱うにはピンとくるものではありません。

 

「躾ける」「ほめる」「しかる」。すべて上下関係があった上で成り立つことではないでしょうか。親と子を縦の関係で捉えているわけですね。

 

しかし私は出来る限り横の関係を構築したいと思っています。もちろん親は保護者という責任があるので、子供が病気が怪我をしないように見守る必要があります。それでも一人の人として扱うには縦の関係ではうまくいかないのではないかと。

 

息子を自分と対等の存在として扱うことにより、本当に息子が興味のあることを伸ばす手伝いもできれば、息子が息子らしい人生を歩くこともできるようになるのではないかと思います。そして自分が一人の人として受け入れられていると感じることが、安心感を生み、いろいろなことにも挑戦していけるのではないかと思います。