3月1日のヨルダンからの便がイスタンブールに到着した時機長が何かをアナウンスした。
よく聞き取れなかったが、乗客から大きな拍手が上がった。ミサイルが飛ぶ中の飛行、機長も安堵したとかのコメントだったのか。僕も心から拍手した。
入国審査を受けて、荷物を受け取るともう24時をすぎて次の日付になっていた。予約していた空港内にあるホテルに行く前に、トルコ航空のカウンターに行ってもっと早い便がないか聞いたが、全部満席とのことだ、イスタンブールに2泊することになる。ホテルの部屋に入りシャワーを浴びて寝ようとするがなかなか寝つけない。
死海のホテルで知り合った日本人の方から、メッセージが届いていることに気づく。ヨルダンの南にあるアカバ空港からカイロに行く予定と聞いていたが、予定を変更してアンマンからカイロに行くので市内の様子を教えて欲しいとのことだ。
そちらの無事が気になったので、眠れなかったこともあり、長々と経緯を書いたメッセージを送った。
翌朝目が覚めて、スマホを確認すると、返信がありカイロ便が取れたのでアンマンに向かうとのこと。
後から運行状況を確認したら、そのカイロ便以外はほとんど便がキャンセルされていて、念のため僕らがプランBとして予約していた便も飛んでいなかった。幸運の持ち主だ。
さて今日は一日イスタンブール滞在になってしまった。午前中は日本はまだ夕方くらいなので、状況報告とたまった仕事をこなす。ノートPC一台の画面では仕事は捗らないが、やれるだけはやって、ランチも兼ねてイスタンブールの市外へ行く。
Geminiに短時間でできることのおすすめを聴くと、エジプシャンバザールとのことだ。歴史のあるアーケードで天井は等間隔で縞模様のアーチが続いている。海が近いからだろうか、船の舵のようなマークも天井アーチの真ん中に描かれている。
香辛料、宝石、お菓子、お店がアーケードの両側に隙間なく並んでいるが、どれも同じような商品扱っている。トルコ版の上野のアメ横だなこれは。一通り散策すると、同僚がガラス細工のランタンをお土産に買っていた。中に明かりを入れると色ガラスのモザイクで作られた模様が浮かび上がり、周囲を柔らかく照らす。
サバサンドが食べられる店を探してランチにした。パンにサバか、生臭さとパンは組み合わせとしてどうなんだろうと思ったが全く臭みはなかった新鮮なサバを使っているんだろうか、お菓子をお土産に買ってホテルに戻る。
ホテルのジムで軽い筋トレだけして今回の旅、いや後半は旅ではなく逃亡だったが、最後の夕食だ。
この日程で初めてのビールを飲んで、早めに寝る。お休みななさい。
