あとで読み返すためのお父さん日記

色々忘れちゃうので残してます。

幸せの教科書 デニス プレガー

オクさんがDennis Prager(デニスプレガー)という方の講演の原稿を持ってきてくれました。

記憶に残る言葉があったので引用します。

お金が増えれば、幸せな人はより幸せになります。逆に不幸な人はより不幸になります。お金は、幸せな人に人生を楽しむさらに多くのものと、安心感を与えてくれます。しかし不幸な人は、お金を得ることでさらに不幸になってしまいます。なぜでしょう。
不幸な人は、お金さえあれば幸せになると考えるからです。お金を得ても少しも幸せにならないと分かると、さらに不幸だと感じます。お金持ちはすでにそれを知っています。
私は不幸なお金持ちを、不幸で貧しい人よりも、哀れだと思います。不幸で貧しい人は、少なくとも「お金があれば幸せになれる」という希望があるからです。


つまり、まず幸せになることが重要で、そこにお金が加わるとますます幸せになれますよ、ということではないでしょうか。


この方どんな人なのか?と思ったのですが、日本語の情報が少ないで、英語のWikiを調べてみました。


Dennis Prager (Wikipedia)


アメリカのラジオ番組のトークショーのコラムニストで作家でもある方ですね。


ユダヤ教徒として育った方のようです。


この講演のなかで、ご自身の著作についてふれられていて、本のタイトルは Happiness Is a Serious Problem です。


Happiness is a Serious ProblemHappiness is a Serious Problem
Dennis Prager

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この本の中で、このお金と幸せの関係についてもっと詳しく書かれているみたいです。



タイトルを訳すと、『幸福は深刻な問題』だ …??



幸福が問題とは一体・・・。


気になったので日本語版はないのかな?と思いましたが、ちょっと違うタイトルで出版されていました。

『幸せになりたい人ほど、不幸になる』


全然違うタイトルになってるし・・・。


幸せになりたい人ほど、不幸になる―それでも幸せになりたい人のための幸福ガイド幸せになりたい人ほど、不幸になる―それでも幸せになりたい人のための幸福ガイド
井辻 朱美

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この日本語タイトル名だと、書店で見かけても手を伸ばさないかもなぁ・・・。



でもこの講演の内容がとても面白かったので、今度この著作を読んでみようと思います。