書評 グーグル Google 既存のビジネスを破壊する
2年以上前に購入してずーーっと "積ん読く" 状態だったこの本。
グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する 文春新書 (501)
本棚からオクさんが見つけて読んでたので、私も読んでみました。
2006年に出版されているので、4年近くも前のGoogleの情報なんて古くて役に立たないに違いない、、。
なんて思って読みましたが、その予想は大外れ
何が面白かったかっていうと、Googleの利益構造の話や、Googleが実現する将来の部分ではなく、
Googleが提供するアドワーズを使って、実際に企業を立て直した実例が面白いです。
もちろんアドワーズだけを使って成功したわけではなく。
経営者の戦略の軌道上にうまくアドワーズがあって、
アドワーズはこれまで実現できなかったその戦略を実現するための唯一つのツールだったということ。
この本に登場する企業は実際に存在していて。
と
この2社。
経営者の方が事業を立て直していく様子は、なんだかプロジェクトXのよう。
ITが経営を変革していった実例を知ることができます。
三和メッキさんのWEBサイトをみると、お堅そうな名前からは想像できない。楽しそうなサイト。
しかも経営者の清水さんがつぶやいていたのでフォローしてみました。
@sanwap
この本を読んだ感想を、ツイットするとさっそくお返事が。
こういうのってメールを送るっていう行為だとちょっと敷居が高いですが、Twitterだとすんなりいきますよね。
そうそう、著者の佐々木さんもつぶやいてます。
@sasakitoshinao