あとで読み返すためのお父さん日記

色々忘れちゃうので残してます。

ウェブ進化論を読んで

前職に転職するときに悩んでいました。

  • ネットベンチャーという世界で自分はやっていけるのか?
  • 未経験の仕事に順応できるのか?
  • 本当にこんな歴史の浅い会社に入社して大丈夫か?


とこんな風になやんでいました。

その時にたまたま読んでいた本がこの本。

ウェブ進化論

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)

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この本については様々な意見もありますが、わたしはこの本を読んで、ネットベンチャーで働くという自分の経験のにないことに対してたとえ悩んだとしても答えはでない、という結論をだしました。

2週間くらいは悩んでいたと思うのですが、

2週間も悩んで答えがでないのであれば、あと1年悩んでも答えはでない。

そう思って、転職を決意しました。

もうすでにこの会社はやめてしまってけれど、中身の濃い2年間で非常に良い経験をしたと思っています。

この企業に勤めて、売上の数字など、仕事の数値が、大企業では感じられないほど生身の物として感じられ、経営者の視点を持ちながら仕事にすることができたと思っています。


いまは新しい職場に務めていますが、自分のスキル、ポジションの停滞を感じ、今後何をどう学ぶか?という疑問にヒントを得たくて読んだ本が同じ著者のこの本。


ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)

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この本で、これからの行動に取り入れたいと思った箇所がこちら。

「長期「なりたい自分」と短期「なれる自分」を意識して、現実的であることだ。「好きを貫く」ことは長期戦である。「なりたい自分」が仮にイメージできたとしてても、すぐ明日にそれは実現しない。短期的には「なれる自分」を積み重ねながら「時間の使い方の優先順位」を常に意識し、ロールモデルの引き出しも増やしつつ、こつこつと長期にわたってしたたかに生きること。「好きを貫く」ことと現実とのぶつかり合いの中で、「好き」とは違う次元で就職などの判断をくだすことはままある。そんな判断をしてもそれで終わりだと思わないこと。例えばオープンソース的に、「指向性の共同体」に「気持ちだけ参加」して「好きを貫く」生き方もウェブ進化によって可能になる。そういう営みの中で、自分の直感を磨き。諦めずしつこつ自分の志向性を問い続けること。
 物事がうまくいかず、悔しい思いをすることも人生では多々ある。そんなときは「いずれ幸福に暮らすことが最高の復讐だ」「幸福とは、いつか自分が好きを貫いて生きている状態になることだ」とでも思って「負のエネルギー」を「正のエネルギー」に変え、「好きを貫く」長期戦を生きてほしいと思う。

今後の人生戦略に、1つのヒントをもらえたと思います。


好きを貫く長期戦。

挑戦し続けていきたいと思います。


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