東京直下大震災 大惨事を生き抜く知恵と対策
今回の東日本大震災で、東京都在住である我が家の被害状況といえば、、、、。
当日5時間かけて歩いて帰宅したくらいで、自宅の被害や停電も経験することもありませんでした。
でも、そんな状況にも関わらず冷静な判断ができなかったことがいくつかあって、今後の反省点になりそうです。
どんなところかと言うと。
- 妻と私の会社で待ち合わせをしたのですが、妻が地図を持っていても、迷ってしまった。(実際に歩いてみたことがないと地図を持っていても迷うようです)
- 携帯(我が家はsoftbank)がメールも通話も繋がらず、どこで迷ったかも伝えられない。
- 自宅まで歩いて帰宅するのに、妻は高いヒールでへとへと
- 携帯の簡易充電器が帰宅途中全てのコンビニで売り切れ
- 米がちょうど切れそうなのに、3日間完売状態。
- いつも空いている路線なのに、翌日は朝の通勤時間で30分に1本しか来ないので乗れない。
といった感じ・・・。
もし東京に直下型地震がおきたらいったいどうなってしまうのでしょう・・・。
というわけで、これを機会に読んだ本がこの本。
〈図解〉東京直下大震災 |
これは東京直下大震災を想定して書かれたもので、関東大震災等過去の事例も参考にしています。
そして、想定と共に対処方法が書かれていたのが参考になりました。
例えば、
-自分の住んでいる場所の最大震度はどれくらいになる想定か。
- どこに津波が来るか。来るとしたらどこが一番やばいか、そして何メートルくらいか。
- 東京の中でも危ない地域はどこか。
- 環七沿いは実は火災が発生しやすい場所とされている。
- 帰宅困難者にならないために、何を準備しておけばいいか。
- 地下鉄で地震にあったらどうなるか。
- 3日分は食糧を貯めておく、その後はどうすれば?
ってなことが書かれています。
この本を読んで、特に信憑性が高いなと感じたのはこのところ
実際、今回の地震で最も早期に復旧されはのは、大江戸線でしたよね。
これからきっと来るだろう関東大震災に備えて、正確な情報を今のうちに勉強しておきたいと思います。