昭和の異常進化カメラ Canon Autoboy TELE6 を試す
発売日は昭和も最後の年の1年前、1988年(昭和63年)3月です。
まずこのカメラ、2つの焦点距離を切り替えて使うことができるレンズです。
しかも撮影するときにだけレンズがニョキッと飛び出る仕様のカメラ。
そして焦点距離が2つあるだけでなく、ハーフサイズのカメラとしても切り替えて使うことができます。
TELE6という名前についている6の意味ですが、このカメラには外付けのテレコンバーターレンズがあって、それを付ければさらに焦点距離が増える全部で6焦点カメラでTELE6という名前らしいです。
久しぶりにつかうハーフカメラなので普通にとってもつまらないですし、せっかくのAF機能を活かすために、雑誌を読んで見つけたアイディアにヒントをえて、連射してパノラマ写真を撮ってみました。
(Canonの公式サイトをさがしても見つからないのでヤフオクから拝借しました)
久しぶりにつかうハーフカメラなので普通にとってもつまらないですし、せっかくのAF機能を活かすために、雑誌を読んで見つけたアイディアにヒントをえて、連射してパノラマ写真を撮ってみました。
さっそく結果ですが、いくつか失敗例があります。
撮影する際にカメラを右から左に振るとこういう風にパノラマが繋がりません、、、。
カメラを左から右に振るとちゃんと繋がります。フィルムには実際の風景が上下左右が逆に記録されるので、フィルム面に記録される向きとフィルムが送られる方向をきちんと考えてあげる必要があります。
これも右から左に振ったのでうまくパノラマとしてつながらなかった例。
これ以降は左から右に降ったので繋がってます。
最後の1枚はカメラを振るのではなくて、自分が被写体の周りのをぐるっと回った例です。
パノラマ撮影に使うだけではなくて、動いている被写体の連続撮影に使っても面白そうです。