あとで読み返すためのお父さん日記

色々忘れちゃうので残してます。

ピンホール写真家 遠藤志岐子さん

ちょっと前の話ですが、昨年の東京都写真美術館宮本隆司さんの展示に合わせて開催されたワークショップ「見るためには闇が必要だ」に参加しました。紙箱でつくったピンホールカメラに印画紙を入れて暗室で現像まで行うという内容でした。

 

このワークショップ参加後も色々ピンホールカメラについての情報を集めていたのですが、そこで気になったのがピンホール写真家 遠藤志岐子 さんです。

  Twitter:https://twitter.com/sikiko
  Instagram:https://www.instagram.com/shikihan/

 

この方を知ったのは産経新聞の記事で、こんな紹介がされていました。

東京都内に住む派遣社員、遠藤志岐子(しきこ)さん(40)は、自転車通勤の途中で沿道の風景を撮影するのが日課だ。持ち歩くのは肝油ドロップの缶や印画紙の箱を改造して作ったピンホールカメラ。露出計や小型の三脚もかばんに入れ、光が弱い夕方なら、5分ほどカメラを固定して撮影する。

デジタルカメラを使うと『普通にきれいに』撮れてしまって面白くない。どこか柔らかくて温かみがある写真を撮れるのが楽しい」。ピンホールカメラ歴は5年。いまや「国展」の写真部門に2年連続で入選する腕前だ。 

 

遠藤さんは「 はりあなのこころ」というサイトで作品を公開されていたり、カメラの作り方についても説明されておられます。

 

Instagramにも投稿があって、例えばこちらとかアメリカのサンタモニカで4x5のフィルムで撮影とかさらっと書かれてますが、海外の撮影で4x5のフィルムを撮影って大変ですよね?

 

www.instagram.com

 

肝油ドロップスの箱カメラで撮影とありますが、一旦撮影が終わったら家に帰って現像するまでその箱は閉めたままで持ち帰らないと行けないし、持ち物検査とかに引っかかって開けろと言われたら困るし、、、と。

 

そして遠藤さんですが日本針穴協会の理事もされているようです。この日本針穴協会は初めて知ったのですが、サイトには情報がたくさんあります。

http://jpps.jp/web/indexsai.htm

 

ウェブサイトのデザインもレトロ感に溢れてますねw

 

東京都写真美術館ミュージアムショップで買ってきた書籍「PINHOLE写真術」にも遠藤さんの作品が掲載されています。他のピンホール写真家の方の作品も掲載されています。

 

 

 使っているピンホールとか作例もブログ上で公開されてますので、とても参考になります。

https://hariana.exblog.jp/19884959/

 

Holgaを改造して自分でも作ってみたいですね!