資格試験必勝法 応用情報技術者試験の勉強の実体験から
遅ればせながら応用情報処理試験の自己採点をしてみました。
結果:午前 84% 午後 71% と合格範囲内です。
手をつけないと事前に決めたおいたUMLの問題に、なぜか手をつけてしまい、、、それを半分くらい間違たのが午後の点数を下げた原因です。
どうやら無事合格できていそうな気がしますが、試験勉強をしている、もっと効率的な勉強方法もわかってきたので、まとめておこうと思います。
1.まずはテストについての情報を集める
試験時間、試験数、合格基準、合格率、試験日
まずはこういう情報を収集しましょう。最近はほとんどインターネットで情報収集が可能だと思います。
勉強計画を立てる際に必要になる情報なのできちんと整理しておきましょう。
2. 最初に自分の実力を測る
直近の過去問を解いて自分の、正解率、苦手分野について把握します。
苦手分野を全部勉強する必要はありませんが、頻出分野が苦手分野だと困ります。まずは自分の実力を測ってみましょう。
3. 勉強計画を立てる
合格圏内に確実に達成できる勉強の計画をたてる
資格試験の場合100点を取る必要はありません。社会人の方は勉強に取れる時間があまりないので、最小限の労力で合格点ぎりぎりを取れる勉強を目指します。
そのため問題集を最初から解くのではなく、頻出分野から勉強を開始する勉強計画を立てます。
何章から順番に解くのかを決めるわけです。
私の場合応用情報技術者試験の場合頻出分野である技術分野から勉強を開始して、戦略系の勉強は後回しにする計画をたてました
問題集を解くペースを決める
勉強の計画が決まったら、試験までの残りの日数から毎日の勉強ペースを決めましょう。問題を何問、何ページという数値で具体的に決めます。
復習の時間を含める
勉強したことはかならず忘れてしまいます。勉強したことを復習するルーチンを勉強計画に組み込みましょう。具体的には間違えた問題の復習が重要です。
4. 実行と進捗の測定
毎日どれくらいの時間を勉強に使えるか記録を残しましょう。
その際問題を何問解いたか、参考書を何ページ読んだかも記録しましょう。この記録があれば、計画したペースで勉強を完了できるか判断できます。
もし無理なことがわかったら、計画の建て直しか、試験を受ける日程をずらすなどの調整が必要です。
5.本番さながらの模擬試験をする
資格試験の場合、試験時間が非常に長いものもあります。その時間の間集中力を保つトレーニングのために、本番さながらの模擬試験をして見ましょう。
6.試験に使うノートの種類は3種類
問題を解くノート
間違えた問題の復習のために問題を解く専用のノートを作っておきましょう。適当な裏紙で問題を解いたりするとせっかく解いた結果をなくすこともあります。
要点整理ノート
これは参考書で学んだ事の要点を自分なりにまとめるノートです。特に間違えた問題の解説や解法をまとめておくといいと思います。試験直前の復習にも使えますね。
またこの要点整理ノートにはインデックスを作っておきます。何ページにどの分野が載っているのかノートの裏表紙にでもインデックス用の紙を張って整理しておくと便利です。
間違った問題用ノート
間違えた問題をこのノートに書き写しておきましょう。通勤時間などにいつでも復習できるようにしておきます。参考書を通勤中に読んでも頭に入らないかもしれませんが、間違えた問題の復習は効果的だと思います。
7.合格体験記は自分と似た環境の人を参考にする
社会人の人が学生の体験記を読んでも参考にはなりません。応用情報技術者の試験でも、情報系の学部の学生が2週間の勉強だけで合格したなんていう体験記がありましたが、社会人には参考にならない情報です。
授業でも試験に似たことを勉強するでしょうし、まとめて勉強する時間もあります。多くてせいぜい1日あたり2−3時間しか取れない社会人には到底まねができません。
参考になったでしょうか?
わたしも今度はネットワークスペシャリストの試験を秋に受けようと思っていますが、この手順を再度ブラッシュアップしてさらに効率的に試験勉強を行おうと思います。