LAB-BOXでモノクロフィルム現像とフィルムスキャン
フィルム現像の手順を簡単にしてくれるLAB-BOXという現像タンクをクラウドファンディングで購入したんですが、前回の現像で真っ黒なフィルムになるというヒドイ失敗をしてしまって以来すっかり放置してしまっていました。
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Amazonでも普通に買えます。
今回は2回目で、前回のような失敗をしないように再挑戦です。
失敗の原因は明らかで、フィルムリールの中心のバーに、フィルムが全く隙間もないほどきつく巻かれてピッタリと重なって巻き付いてしまい、現像液が浸透しなかったことです。
フィルム同士がちょうどよい感覚を保って巻き取られるようにする必要があるわけですね。当然です、、。
今回は、一番最初の部分がうまくフィルムガイドに沿って巻き取られ始めるように注意して現像しました。
で、結論から言うと、今回もちょっと失敗のようです。
前回のような完全な失敗というわけではありませんが、フィルムの中心部分が曇ってしまっていて、どうやらフィルム同士が軽く接触していたのではないかと思います。
フィルムの端っこの透明になった切れ端をスキャン。
真ん中が曇ってます、、。
他のコマは、曇ってはいるものの像は確認できるので、諦めずにスキャンしてみます。
今回からLPLのスタンドCS-A4を使うことにします。これまではディスプレイモニター用のアームを使っていたのですが、高さの微調整が難しいのでやめました。
これがフィルムサイズいっぱいのスキャン結果です。
真ん中の曇りがある部分がきれいになるように、レタッチしたので上下の曇りの影響がない部分が逆に露出がおかしくなっているように見えちゃってますよね。
トリミングしてみると曇りの影響はなんとかごまかせます。
せっかくのLAB BOX。なんとかうまく使いこなしたいです。
今回のフィルムは少し古いフィルムだったので、それが原因だったのかもしれないので、ちょっと詳しい調査が必要ですね。
次回は、有効期限内のフィルムを使って、通常のフィルムタンクの現像と、LAB BOXの現像の2通りで試してみようと思います!
これ以外の撮影結果も載せておきます。