気軽にウエストレベルビューファインダーを楽しめる EXA 1b
InstagramでWLVFというハッシュタグで検索するとこんな画像が見つかります。
カメラを上から覗いたような写真がたくさん見つかりますよね。
WLVFとはWaste Level View Finderの略です。二眼レフとかハッセルブラッドのように上から覗き込む形のファインダーです。
こんな写真を撮ってみたくなりますが、ウエストレベルビューファインダーはほとんどが中判カメラです。
でも35mmでもあるんですね。(Nikon Fとかでもファインダーを外せば実は同じようなことはできます)
それがこちら。EXA 1b(EXAはエクサと読みます)
images by Dries van den Elzen (Image rights)
Ihagee(イハゲー)というドイツの会社が作った一眼レフです。
エクサクタ・ヴァレックスがIhageeのカメラとしては有名なのですが、それの廉価版として作られたのがこのEXA。
実際に使ってみると本当にチープなことがよくわかります。特にシャッター周り。
ミラーがシャッターの一部を兼ねていて、前幕はなくて後幕だけ。フィルムカウンターも自分で残り枚数をセットする必要があります。シャッタースピードも最大が1/175。遅い、、。ISO100とかのフィルムじゃないと厳しいですね。
でもメリットもあります。作りがかんたんなのでほとんど故障する箇所が無いし。故障も自分で治せる範囲であること。
実際に私がeBayで購入した個体も壊れてました。フィルムがちゃんと巻き上がらない。空回りしちゃうんです。これは故障というよりもう設計上のバグなんじゃないと思いましたが、、。
自分で分解してバネを接着剤で止めて修理は完了。これで無事に動いてます。修理完了したEXAで撮ったご近所フォトはこちら。
お気軽ウエストレベルビューファインダーを楽しめる EXA 1b どうでしょう?撮影の様子はまた動画に撮ってみたいと思います。