Mamiya 645 Super で撮る営業再開後の東京ディズニーランド
やっと営業再開した東京ディズニーランドに遊びに行ってきました。写真を撮るのに使ったのは、Mamiya 645 Super です。
パット見でわからなかった Mamiya 645 Super の操作方法については前回の記事で紹介しています。
ディズニーランドのパーク内はどこもかしこもコロナ対策が厳重に実施されていました。検温、消毒、マスクは必須ですし、アトラクションを待っている間もソーシャルディスタンス重視、消毒のために一時的に停止されるアトラクションも結構ありました。
他にも写真を撮ってくれるキャストさんも手袋完備。どのショップに入るのにも毎回アルコールで消毒です。人生で一番手をアルコールで消毒した日だったかもしれません。
そんな中での撮影結果はこちら。
シンデレラ城の下の通路にあるタイル画
身長制限があっていままで乗れなかったけど、息子の身長が制限を超えたのでついに乗れるようになったスプラッシュマウンテン。乗った後はもう二度と乗らないって、、、。
普段はめったに乗ることはないダンボ。
こんな乗り物でも時々消毒されてました。
夜の撮影もなかなかいいですね。
撮影結果をみた感想ですが、中判フィルムらしい精密さが645のサイズでも十分あると思います。精密さはありながら穏やかな色合いがノスタルジック感を生んで、ディズニーランドの撮影にはよくあっていると思います。
ディズニーランドって30年前から変わってない場所とかありますからね。トゥモローランドとかは、30年前の近未来ですから、近未来といってもノスタルジック感があります。建物の看板に使われているフォントとか特に。新しいゾーンもこれから開発予定のようですが、変わらない場所も残し続けていってほしいですね。
ただやっぱりハッセルブラッドの描写と比べると、もう一歩及ばなくて、あの立体感というか、人物を撮影したときとかの、あの背景から浮き出ている感じが無いと思います。これはカメラというよりレンズの性能差ですね。ハッセルに装着してるカールツァイスのレンズのおかげですね。
Pentax N645 とどちらを手元に残すかはなかなか微妙なところです。持ち出しやすさはMamiya 645 のほうが上なんですが、ピントあわせが Mamiya はなかなか難しかったので、そこが課題です。スクリーンマットをスプリット式に変えたらもう少しピント合わせしやすいのかなと思いますが、そこまで投資するのもどうか、、、。
もうちょっと日常で使いながら、どちらを残すか検討してみたいと思います。