勇気を出して初めての一人でセルフフィルム現像
東京オルタナ写真部のワークショップで体験したフィルムのセルフ現像。
いよいよ一人で挑戦です。
やったことを忘れないようにメモっておきます。
細かい手順はおいといて、概要と結果です。
【概要】
まずはフィルムと、現像液、定着液について。
- フィルム KodakのTMAX400
- 現像液 Adox FX-39, 20℃, 1+9で希釈
- 停止液はただの水
- 定着液 Adox Adofix Plus, 20℃, 1+9で希釈
現像プロセス
- 現像 11分 20/60/4
- 停止 30秒 3/15/3
- 定着 3分 30/30/3
- 洗浄 5回、10回、20回撹拌を1回ずつ
20/60/4の数字の意味ですが、まず20秒撹拌、その後60秒毎に、4回撹拌(10秒くらいかける)という意味ですね。
【結果】
こんな感じになりました。問題なく現像できてますね。
現像のプロセスで重要なのは、最適な現像時間を守ることですが、どこから調べられるかを書いておきます。
現像液を購入したSilver SaltのウェブサイトからAdox FX-39を使った現像液の作り方、現像液の温度、撹拌回数を調べます。
こちらのリンクから検索可能です。
http://www.silversalt-plus.com/TT/index.php
現像液とフィルムを選ぶとこんな結果になるのですが、、
撹拌の数字がなんのコッチャ?という人向けにもう1回解説しますと。
20 現像液投入直後に20秒間撹拌
60 その後60秒毎に撹拌を繰り返す
4 上記の撹拌時に行う撹拌回数は4回
という意味ですね。
希釈は現像液の説明に書いてあったとおり、1+9(濃縮液+水)です。
この1+9の意味ですが、1:9という割合ではありません。くわしくはこちらの記事を。
http://www.silversalt.jp/index.php?main_page=page&id=2&language=ja
Happy Film Processing !!