2023年 夏休み 小笠原
今年の夏休みは小笠原。去年に続いて2回目なのだけど、じつは去年は小笠原にいく船の中で体調を壊してしまい、まったく現地を楽しめなかったので、今回こそが本番!
去年だって息子とやりたいことは色々あったのだけど。自分は木陰で静かにすることしか出来ないくらいの体調で、息子には波打ち際で水遊びくらいしかさせてあげられなかった。今年は水中マスクをつけてシュノーケリングができるようにしてあげたいと思っていた。
息子は水泳がまだうまくない。水泳スクールに1年くらい通ったけれど、顔をつけるのにも苦労していて、本人も好きになれなかったらしいので、1年で終了。そんな息子がシュノーケリングできるようになるのは難しそうだった。
現地で実際に息子と一緒にやったことはこれだ。まずはシュノーケルはくわえず呼吸をとめて、マスクで水の中を見る。それができるようになってからシュノーケルを加えた状態で口のところまで海水につかって呼吸をすること。それぞれ別々に練習。別々にできるようになってから両方同時にという練習をやってもらった。
まずは父島到着日に大村海岸で練習。なんとか短い時間はマスクをして水中をみながらシュノーケルで呼吸ができるところまでは達成!
2日目は境浦へ。沈船のところまで連れて行って大村海岸よりたくさんの種類の魚を観察した。やはりいろんな坂が見れるというのがモチベーションにつながるらしく、自分から積極的に顔を海中を観るようになった。
3日目のコペペ海岸ではもっと安定して水中マスクをつかって海中を覗けるようになってた。午後に移動した製氷海岸でも好調で、魚を見つけるたびに水の中で声を上げるくらい。この製氷海岸は枝珊瑚がすごい!お腹に当たるんじゃ無いかと思うくらいのサンゴ。急に深くなっている場所があったりして変化が楽しい。
4日目のポイントは宮之浦。ここも好調。ウツボやヘラヤガラのような魚もいたりここは魚の種類が多い場所。
息子が楽しそうに「いた!いた!」とシュノーケルを加えたまま話してる横で一緒に泳げるなんて贅沢なことだ。子供が楽しんでいるのをみるのが親としてなんとも幸せな時間だ。
最終日のおがさわら丸の出向前に、妻と息子とみんなでドルフィンスイムにも挑戦したんだけど、さすがに息子はボートから飛び込むのは難しくて、何回か挑戦したけど無理そうなので船の上からイルカを観察。
安全にはできるだけ注意を払ったつもり。十分な浮力を確保するためライフジャケットに加えてウェットスーツを着用する。ぼくも妻も常にすぐ隣で、浮き輪を持ちながら一緒に泳ぐ。
ぼくはずっと浮き輪を持ちながら泳いでいたので、水面に出ていた手の甲がものすごく日焼けしてしまった。3日目くらいに釣り用の軍手を持ってきていたことに気づいて軍手着用で泳いだけど初めからつければよかった。
まぁそんなことは気にならないくらい、楽しい旅行だった。こんな楽しい旅行を家族全員でできるのもあと何回なんだろうなぁ。
来年も小笠原に行こうと思う。息子の成長が楽しみだ。