アンセル・アダムズとハッセルブラッド
アンセル・アダムズとハッセルブラッド
アンセル・アダムズといえば大判カメラという印象がありますが、ハッセルブラッドでも数々の作品を残しています。
「アンセル・アダムズの写真術」と題して、ザ・カメラ、ザネガティブ、ザプリントと3冊の本が出ています。この中にハッセルブラッドの作例があるのですが、かなり古い本なのでいまでは手に入れるのは難しいです。
上記三冊の中から作品を厳選してアンセルの作品解説している本が、岩崎美術社から出版されています。「アンセル・アダムズの作例集」1996年出版と十分古いのですが、比較的こちらのほうが手に入りやすいかも。
この本の中に収められてる、ハッセルブラッドで撮影した作品はこちら。
女性開拓者マーサ・ポータ
月とハーフドーム
風景写真の巨匠もハッセルブラッドを使っていた事を初めて知りましたが、なんだかますますハッセルブラッドを好きになれる気がします。
ハッセルでがっつり風景撮影をしたことはないのですが、まずは近くの隅田川からみた月島のマンション群を撮影してみたいと思います。
「アンセル・アダムズの作例集」にはこれらの作品を撮った際の、使用フィルム、カメラの設定などが細かく紹介されています。特にゾーンシステムのテクニックが細かく記載サれているので、モノクロ写真を撮っている人にはかなりオススメですよ。
ちょっと翻訳が、直訳風なのでそこが残念です、、。